勃起が長時間続くと危険!
ペニスは射精が完了すると通常の状態に戻ります。そのしくみを説明しますと勃起するときの逆の命令が脳から下されるのです。
神経伝達物質(NA:ノルアドレナリン等)が出て、海綿体や平滑筋を収縮させることにより、海綿体への血液の量を減らします。そうして徐々に勃起状態が解除されるのです。
このしくみは非常に重要で、もし勃起状態が長時間続くと陰茎が大きなダメージを受ける危険性があります。
なぜなら勃起自体が血液の流れを止めることで成り立っているからです。
新鮮な血液の流れの無い状態が長時間続くと陰茎組織がダメージを受けて、勃起機能を失ってしまう可能性があります。
この時間の目安は4時間以上とされています。
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